ココスバードを守ろう!

絶滅危惧種ココバードの保護地に指定(米国農業省)

「ココレクチャー」開催中!!

グアムの鳥"ココバード"に会える!
ココス島なら、その愛らしい姿をいつでも観察できます。お客様のご要望により、スタッフがココバードを取り巻く環境やその生態などをお話する「ココ・レクチャー」も開催します。
*観察用(専用飼育檻)のココバードは米国や生成物局の許可を得て飼育されています。記録や個体の交代で一時的に不在となる場合があります。

グアムだけに棲息し、絶滅の危機に瀕している飛べない鳥「Ko' Ko(グアムクイナ)」

グアムはもとより、ロタ島、アメリカ本土などで人工繁殖の努力が払われてきましたが、この程ヘビのいない野鳥の楽園ココス島が保護地に指定されました。

Ko' Ko(グアムクイナ)

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ココバードを見てみよう(その1)
ココバードを見てみよう(その2)
* グアムペッパー(タウン誌)に
掲載されたデータです。

昔は民家の庭などでも見受けられたココバードは、ヘビの餌食になったり、急増した車の犠牲になり約20羽にまで激減しました。

ココス島での繁殖に大きな期待がかけられています。手のひらにも乗る体長20センチほどの尾のない愛嬌あるココバードは、沖縄の天然記念物ヤンバルクイナと同じ仲間です。ココス島のマスコットKo' Koに是非逢いに来てください。

約4年間の周到な準備の末、2009年4月10日ついにココバード2羽がやって来ました。

米国農業省の幹部・スタッフ、メリソ村長、ココスアイランドスタッフらの見守る中、ココバードのココス側への引き渡しが実施され一般公開しました。 その様子は朝日放送、地元メディア(グアム新聞、WAVE、island Timeなど)の熱心な取材を受け、今後の自然放鳥への期待を寄せるものでした。
ココス日記にも当日の様子を掲載しています。

2009年4月「ガラスの地球を救え」スペシャル(朝日放送)でココスアイランドが紹介されました。

タイトル:「ガラスの地球を救え」スペシャル 未来を変える!再生へのチャレンジ第二部のコーナークライマックス「生きもの 外来生物と戦うプロ(仮称)」約30分の中で、グアムで起きているブラウン・ツリー・スネークの問題と共に、ココスアイランドおよび米国農業省のプロフェッショナル達が外来種の危機に立ち向かい、グアムだけに棲息し絶滅が危惧されている飛べない鳥「ココバード」の繁殖に取り組む姿が紹介されました。
※「ガラスの地球を救え」公式サイト(朝日放送)

2010年11月16日ココス島ジャングル内に自然放鳥されました。

ココバード(グアムクイナ)は、外来種のブラウンツリースネークにより駆逐され、絶滅の危機に瀕していますが、この野鳥の楽園ココス島でココバードの自然放鳥繁殖計画が米国農務省とココス島の協力で、数年を費やし周到にココス島ココバード計画が進められ、2010年11月16日に雄雌各8羽がココス島ジャングル内に自然放鳥されました。ココバードは日本からの観光客のみならず、地元のローカルの人々に自然保護の大切さを理解して頂く象徴として、今後このココバード保護そして孵化増殖へ向けたグアム島あげての大きな運動へと繋げられてゆく計画です。